ハンドメイド
ハンドメイド自体は、それこそ小学生くらいからやっていました。
高校生の頃、ビーズで作ったブレスレットを友達にプレゼントしたりもしていて
レジンに手を出したのは大学生のころ。
ここまでレジンが流行る前でした。
現在相互フォローして頂いている、一人の作家さんのブログを何度も読みながら
初めてのレジン作品を作った思い出があります。
ビーズ編み以外のアクセサリーを作ってみたくなって
9ピン、Tピンを使ってみたり、ネックレスチェーンを切ってみたり
レジン作品の幅を増やしてみたり
気付いたら、結構楽しんで作っている自分がいました。
ツイッターもハンドメイド一色にして、
プレゼント企画したり、作品交換したり、すごく楽しかったです。
そして、
2015年の秋から、ハンドメイドイベントに出展し始めました。
初出展は、デザインフェスタ。
国内最大のハンドメイド、芸術のイベントです。
こう書くと、私も怖いもの知らずだなと思いますが笑
国内最大だからこそ、展示側で参加したいと思ったんです。
ハンドメイドに興味のある人以外も訪れている大型イベントだから。
自分の作品が
「ハンドメイドを自分で製作できる人」の目に留まるって
結構大変というか、難しいんですよね。
作れるからこそ、ある意味レベル分けというかそういう視点も持っていて
結局そういう人たちの目に留まるのは
自分にない芸術性やデザイン性の高いもの、
極論を言うと実用性のないもの。
実際見ていても、そういった作品が人気だし、注目されています。
私の作品は、そういう意味ではやっぱりレベルは低いんだろうけど
普段使いして貰えるものを作りたいと思って作っているから
「ハンドメイドを製作しない人」の目にこそ留まってほしい。
そのためには、様々な人が集まる場所で展示、販売することが出来れば
その夢を達成できるんじゃないか。
そう思って、半分は勢いに任せて
初めての抽選に参加したのを覚えています。
そこから、2016年夏、秋、2017年春と
コンスタントに出展出来ている奇跡。
数日間の委託イベント、
三か月だけ、レンタルボックスへの委託にもチャレンジしました。
正直売れっ子とはいえないけれど、作品を覚えて下さる方もいたり
作家仲間として、まだ繋がっていて下さる作家様方もいらっしゃいますし
歩き始めのハンドメイド作家としては
色々と挑戦させてもらってるなあ、ありがたいなあと思ってます。
語りついでにもうひとつ。
このブランド名は、ドイツ語で宝箱という意味を持ちます。
活動するならブランド名いるけど何にしよう、と考えた時に
私が作ったものをプレゼントした時、
わぁ、と笑顔になってくれた人たちの顔を思い出したら
宝物や、お気に入りを見る時の顔と似てるかも思えてきて。
自分の作品が、誰かのそんな位置づけになれたら
それ以上の喜びはないんじゃないかな…
そんな思いからつけたブランド名です。
だから、コンセプトも宝箱。
ロゴは、イベント出展…というか、私のハンドメイド人生を支えてくれている
お友達が作ってくれました。
私は変なところ自信があって、変なところに自信がなくて、
誰かと出展するって結構憧れではあるんですが
駄目と思いつつ比べてしまって、落ち込んでしまうため多分無理なので
作品を見せるたびに褒めてくれるこのお友達の存在に、どれだけ救われたか…。
売り子の手伝いしようか?と言ってくれたり
仕事帰りに、カフェで何時間も一緒にディスプレイ考えてくれたりと
このお友達が居なかったら、デザフェスの初出展も危なかった。
(直前によくないものを目にしてしまったので)
彼女には本当に、感謝しかありません。
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