変化と始まり
お久しぶりです。
コロナウィルス、緊急事態宣言と
暗い出来事が続きました。
わたしの職場も、3月の終わりから在宅勤務がメインとなりました。
5月の終わりから、出社が基本に戻りましたが
全員週一程度、在宅勤務を継続していて
以前とは少し、動きが変わってきています。
さて、そんな中ですが
わたしは今月、実家を出ることが決まりました。
この4月より、これまで契約社員として働いていた会社で
正社員になったので
家を出るにはいい機会かなと思い、動き出そうとしていたのですが
その矢先に自粛期間となってしまい。
ようやく動き出して、
動き出したらあっという間に決まったという感じです。
今日、正式に契約をしてきました。
これまで生きてきて、1人になれる空間が
お風呂とお手洗いしかなかったし
一人暮らしは憧れただけで、実際したことはないので
ドキドキと、不安と、開放感と
いろいろな感情が湧いてきています。
父が亡くなって、
例えば妹も家を出ると言い出したら
母がこの広い家に1人になるのか。
と思うと
お金もないし、と、正直なかなか行動に移せませんでした。
家族に対して、ただ純粋に大好き!という感情を
持っているタイプではない割に
そういうことは頭を過ぎる。
お友達には、
「でも自分の人生だよ」
「逆に、自分のために娘が動かないって考えたら辛くない?そんなのいいのに、って思わない?」
と
以前から色々なアドバイスを貰っていましたが
でも…と動かないうちに自粛期間。
必然的に一緒にいる時間が増え、
やっぱりある意味息苦しい。と思ったのも
今回動いた理由かもしれない。
けれど、今回動いてあっという間に決まって
すべての手続きも勿論自分で調べてやってみて
ひとりで生きていくってこうなんだなって実感しました。
今まで何にも知らず、全部やってもらっていたんだなって
なんとなく恥ずかしい気持ちにもなりました。
それを知るまえにパートナーが見つかった人は
別に知らないままでも、生きていけるんだと思います。相手がやってくれる人であれば。
わたしもずっとそれに憧れていた。
誰かに寄りかかる…というと反論が来そうだけど
でも自立とも違う、誰かと共に生きる道。
憧れていたからこそ
"ひとりで生きていく"決意が
できなかったけど
少しそれに近づけた気がします。
だから、一人暮らし、ひとりの時間の充実ってことを
考えているのがとても楽しいです。
誰に見せるわけでもないけど、
それがいいんだよ。多分。
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