夢を叶えに、関西ひとりたび②

大きな鏡と、高めの椅子。
ケープをかけてもらってスタートしました。
まずはとにかく真っ白に塗っていく…
唇も何もかも真っ白に。

美容院の鏡もあまり得意でない私は
自分の顔見たくないなー…と思いつつ
結構頻繁に前見ててね、と言われるので
いやでも見なくてはいけなくて
それがなかなか試練でした。

そんな試練と戦いつつだったので、
メイクの順番は正確には覚えていないのですが
アイライン引いてる位置が随分遠かったり
そんな、ポスカの極太みたいなの塗るの??っていうくらい
顔の周辺がピンクになったり
(べたっと塗った後に綺麗にぼかしていきました)
とにかくすごかったです。アートでした。

鼻のシャドウも、指で描くんですね。
目の上のシャドウ(二重の部分)も
出来上がってみて、本当に宝塚メイクだ…と謎の感動をしました。
自分の目元とは別の場所に、
上も下もつけまつげをつけたので
目の大きさもかなり変わったし
口紅も、割と広めに塗ったので
口も大きくなりました。

そしていよいよドレスを着て撮影です。

私は今回、折角行くならと
ルビーのコース(アップと全身写真)に、
1着追加して
合計2着、カットとしては3カットをお願いしました。
行く前から散々悩んで
ドレスと背景、ばっちり決めていく徹底ぶり…

ルビーのコースで
ベルばらのアントワネットのドレス
追加verで、
フィナーレの娘役ドレスにしたので
最初用意してあったのはアントワネットの赤いドレス。

着れるのかな?腕入るかな?と
私の心配をよそに
てきぱきと着付けを進めてもらい
ドレス(コルセット)の締め上げも実体験しました、本当にぎゅうぎゅう締められた
そして本当に重かったです。
歩けないほどではなかったけど…
あと、アントワネットは鬘もとても重くて
上も下も重いってすごいなと…
顔全然違うので載せちゃいます。

このドレスで、アップの写真も撮ってもらったのですが
1カット撮り終わるまでにかなりかかって、結構疲れが…
でもスタッフさんたちも真剣で、
本気で撮ってくれてるのはよく伝わってきました。
小物と体の向きを変えて、アップの写真撮影に入りました。

ポーズの指定が、噂に聞いていた通りすごく細かくて
腰から前に倒れて(軽くおじぎするくらい
顎引いて、目線はカメラで…と
上目遣いの写真になるのかな?と思えるくらいに言われたのですが
そのくらいしないと、とっても反り返って見えるんだそうです。
確かに、上の写真見ても
前に倒れてる感じしないですよね。
写真届いてみて、プロだな…って思いました。
アップの写真はやめとこうかな…って思ったけど
記録だし載せちゃいます。

思ったよりデコルテあいてるドレスだったから
やっぱり痩せておいて損はなかったなと思いました

続きます。

Thinking aloud

多趣味な女子のひとりごと。 *ドールオーナー *ピアノ *クラリネット *ハンドメイド *大人の塗り絵 *ミラーレス一眼

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